私たちは出会った当初、別々の県に住んでいました。
お互いの家までは1時間かからない距離でしたが、
週に3〜4日は会っていたので、「それなら一緒に暮らした方が良いね」
という話になり、自然な流れで同棲を決めました。

私の家庭の事情もあり、都市部に住んでいた彼が、
自然の多い私の地元近く(隣の県)に引っ越してきてくれることになりました。
彼の荷物はスーツケース2個とリュックだけだったので、電車で2日かけて運びました。

お休みの日に一緒に不動産屋さんをまわり、なんと探し始めたその日に、
希望していた1LDKの理想的な物件に出会うことができました。
立地も良く、ベランダからの景色も最高、さらにお手頃な家賃、
ネット上で見る以上に素敵な物件だったので、その場で即決しました。
その後、不動産屋さんへ戻り見積を出してもらいました。
この物件では、仮押さえのために家賃1ヶ月分の申込金が必要だったので、
それを支払って仮契約の手続きをしました。
- 入居申込、住民票、源泉徴収票か収入が証明できる書面やPDFを提出、入居申込金(仮押さえ金)の支払い(だいたい家賃1ヶ月分ほどの金額)。
- 「賃貸保証委託申込書」もしくは「入居申込兼保証委託申込書」などという連帯保証人を記入する契約書(連帯保証人を頼める人がいない場合、家賃保証会社を利用(収入などの審査あり)するか、保証人が必要ない物件を探す)連帯保証人の印鑑証明と収入証明が必要
- 入居審査(大家さんが、収入面や過去の入居状況などを見て審査)
- 〈礼金・敷金(あれば)、前家賃、仲介手数料、鍵交換費用〉の振り込み
- 本契約
- 保証料
- 火災保険加入
(私の場合、不動産会社指定の賃貸住宅専用の保険会社で、2年で¥18,000でした。) - 電気・ガス・水道の開通依頼☎️
電気会社は、その当時安いプランのある会社に契約していました。大阪ガスの「新生活応援プラン」というものでした。おかげて毎月の電気代は安かったです。 - WiFi契約
- 入居前にやること⚠️
すでにある傷やよごれ、劣化部分など、があれば、必ず写真に収めておく! 出る時に見せる。でないと、お金を取られる - 郵便局へ住所変更(「転居届」)
提出してから、反映されるまで3〜7営業日かかるので、住所が変わる2週間以上前には手続きを済ませるのが無難

私たちは日本人と外国人パートナーのカップルなので、賃貸契約は問題ないだろうと思っていましたが、外国籍の方のみの場合、入居を断られるケースが多いと友人から聞いていたので、少し不安もありました。
ですが運よく、この辺りでは珍しく外国人の入居実績が多いマンションだったこともあり、とてもスムーズに話が進みました。
因みに、出会ってまだ数ヶ月ほどで、当時は結婚することは全く考えていませんでしたが、
不動産屋さんのご提案で、同居者(彼)との続柄は、「婚約者」にしました。そうすると審査が通りやすいそうです。

そして、3週間後には新しい生活をスタートすることができました。


入キッチンや部屋の寸法が分からなかったので、鍵をもらってから、休みの日に少しずつ家電や家具を揃えて行きました。最初は入居直前に寝るための布団だけ購入して、リビングにレジャーシートを引いて、そこに飲み物や食べ物を並べていました。家の中で、少しの間だけピクニック気分で楽しかったです(笑)♪
私たちの場合は、彼の日本語レベルがまだ十分ではないため、家の契約はもちろん、水道・ガス・電気の開通手続きや、Wi-Fiの契約、各種問い合わせなどは、すべて私が担当することになります。
パートナーの日本語レベルによっては、将来的に役割分担ができる可能性もありますが、私と同じような状況の方がいらっしゃれば、こうした点も事前に考慮した上で、「それでも一緒にやっていこう」と思えるかどうかが、同棲をうまく進めるポイントになるかもしれません。
契約や手続きについて、またその他のことでも詳しく知りたことがありましたら、
お気軽にDMでご質問ください☺︎
instagram : marriageinjp
X : @Marriageinjp